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県の西部、江戸川を挟んで東京都に隣接する。貝塚など歴史的遺産も多く、また大学や高校などの教育機関、文化会館や各種の博物館も整備され、古くから文教都市として発展。都心への近接性からベッドタウン化が進み、東京への通勤・通学比率は49.8％・38.5％と高い。

県北西部、東京都心から20km圏の住宅都市。市の西側は江戸川を挟んで東京都葛飾区・埼玉県三郷市に隣接。東京への通勤・通学比率は39.0％・27.3％と高い。江戸時代は水戸街道の宿場町、江戸川舟運の要衝として栄えた。首都圏有数の生活都市。

東京湾奥の中心部に位置する県下第2の都市。江戸時代には陸海交通の要衝の宿場町として栄えた。高度経済成長期以降は大規模団地造成により人口が急増し、東京のベッドタウンの性格が強まった。東京通勤比率は38.4％。船橋駅・津田沼駅・湾岸地区に大型店が林立する首都圏有数の商業激戦地。中核市。

東京の最東端で首都圏の中心に位置し、千葉県に接する。江戸川をはじめ、荒川、中川、新中川などの河川と東京湾に面した水辺の都市。23区で一番平均年齢が若く、活気あふれるまち。千代田・中央・港の3区および隣接する江東区への通勤者が多く、通勤比率は20.3％と7.8％。首都臨海部の中心。

江戸川・荒川等に囲まれた水郷都市。都内唯一の水郷公園の水元公園、映画で有名な柴又帝釈天や矢切の渡し、堀切菖蒲園等がある。「水と緑豊かな心ふれあう住みよいまち」へ諸策展開。05年8月に「葛飾区きれいで清潔なまちをつくる条例」を施行し、区内の美化活動に重点的に取り組む。千代田・中央・港の各区の5％通勤圏。

県西部、東京都江戸川区に隣接し、三方を海や河川に囲まれたベッドタウン。海面埋立てにより市域は約4倍に拡大。東京への通勤比率は53.9％（都心3区だけでも27.9％）と極めて高い。老年人口比率全国最低レベルの「若い」まち。市内舞浜地区にディズニーランドとディズニーシーを中心とする東京ディズニーリゾートがある。

県北西部、東京都心から30km圏内に位置する。鉄道・道路交通の要衝で、千葉柏道路の計画も進行。昭和30年以降、大規模住宅団地の造成が相次ぎ、鉄道サービスの拡充と相まって都市化が進展。東京への通勤比率は3割を超える。JR・東武柏駅周辺には広域利用型の商業・アミューズメント機能が集積するが、さらなる活性化に向けた事業が進んでいる。

県の北西部、なだらかな台地に位置。江戸時代は幕府直轄の放牧場、また木下（きおろし）街道の宿場町。東京都心から25km圏内にあり、首都近郊の住宅都市として成長。東京への通勤比率は28.8％、生活面では隣接する船橋市との結びつきが強い。縦横に走る鉄道の各駅を中心に商店街や住宅が広がる中、豊かな農地・緑地もあり、梨の産地として全国的に知られる。